雇用統計 市場予想の半分
先週末のアメリカ市場は、休場となっています。
しかし、雇用統計の発表がいつも通りに行われました。
発表された数字ですが、非農業部門の雇用者数が
市場予想を大幅に下回る数字になっています。
市場予想が24万人増に対して、実際は12万人増。
大幅に予想には届かない数字になりました。
月曜日の市場から、雇用統計の数字を含めて動きますが
世界の先物市場を見ると、雇用統計の数字からは
ネガティブな動きになっているようです。
最近の雇用統計は、数字が良いか悪いかだけでは
マーケットの動きを読むことができないので
数字が悪い=株価が下がるという訳ではありません。
月曜日の相場を、しっかりと見届ける必要がありそうです。
為替相場が、もっとも敏感に反応しており
ドル安の動きになっています。
早期利上げが、少し遠のいたとみるのは自然な流れで
円高ドル安になっています。
ただ、時間の問題ではありますので
大きく円高に動くことはないと思います。