FOMC年内利上げ可能の見解
8日のアメリカ市場は、小幅高となりました。
ダウ平均の終値は、27ドル高の17,902ドルとなりました。
ここ最近、ちょっと小動きになっています。
3月のFOMC議事録が公開となり、年内の利上げ開始は可能との見方が示され
相場は思惑に振れて、上下する展開となりました。
利上げ時期については明言されていますが、まだ6月というのが大勢です。
ドル高の影響が、企業業績に出てくるかどうか
今後の経済指標の結果は、さらに重要になってきます。
原油先物が、この日は6%も一時下落しました。
原油在庫が大幅増となったことに加え、生産は過去最高水準となり
原油価格下落の材料が揃って出ました。
エネルギー関連株は、大幅安となっています。
今週に入って、アメリカ相場の動きは落ち着いていますが
利上げ時期のタイミングがはっきりしないので
動きが取りにくい感じになりそうですね。