ドル高の影響を見極める決算
9日のアメリカ市場は、続伸となっています。
ダウ平均の終値は、56ドル高の17,958ドルとなりました。
原油価格の上昇を受けて、エネルギー関連が買われました。
まあ、原油価格が下げ過ぎた反動という程度でしょう。
アメリカでは、四半期決算が始まっています。
お馴染みトップのアルコアですが、市場予想に届かずに
株価は3.3%の下落となりました。
今回の決算のポイントは、国際企業がドル高の影響を
どのくらいうけるのか?という点です。
アナリスト予想では、海外比率が高い国定的な企業は
前年比マイナスになると見られています。
輸入に強い企業が、どこまでドル高の影響を軽減できるか
その影響を見極める決算になります。
そう思って見ると、決算発表も楽しくなると思いますよ。