中国で空売りを緩和
17日のアメリカ市場は、大幅下落となりました。
ダウ平均の終値は、279ドル安の17,826ドルとなりました。
中国で、空売りに対する規制緩和が発表されたことで
相場の下落を誘う投機的な動きが出るのではと懸念されています。
規制強化は良く耳にしますが、空売りを緩和するとは珍しいです。
また、ギリシャの財務問題が再び再燃しており
ギリシャ支援の条件に対して、譲歩する姿勢を見せておらず
国民投票を行う可能性も示唆しています。
繰り返し、この問題は出てきていますが
反緊縮派が強くなっているため、厄介なことになっています。
さらに、原油相場が久々に下落に転じたこともあって
17日は様々な悪材料が重なった形になっています。
ただ、アメリカ国内というよりは、海外情勢を受けての動きなので
大幅に下落してはいますが、大きな影響はないでしょう。
今週も、アメリカでは大型の決算発表が続きます。
決算内容を楽しみに見ていきましょう。