中国 預金準備率100ポイント引き下げ
20日のアメリカ市場は、大幅反発となりました。
ダウ平均の終値は、208ドル高の18,034ドルとなりました。
中国の空売り規制の緩和で、大幅下落した先週末ですが
週明けには、今度は中国の中央銀行が、預金準備率を引き下げ
これを好感した買いへとムードが変わりました。
18,000ドルを1日で回復してきています。
ハイテク関連株が上昇を主導しており
決算発表を迎えるIBMが3.4%高、アップルが2.3%高と
ハイテク主導の上昇を印象付けました。
今週は、ハイテク関連の決算がたくさんありますので
これらの内容に注目が集まります。
私としては気になるIBMの決算が昨日発表になり
第1四半期の売上高は、12%減となっていますが
不採算事業売却が影響しているようです。
ただ、アナリスト予想よりも、若干下回っています。
アメリカと交渉中のTTPについては
「かなり距離が縮まった」としており、進展があった模様ですが
まだ、最後の詰めには、もう一押し掛かりそうです。
双方がまとめに行っている感じですが
決まると、日米の株価は、どのような反応を見せるのでしょうか。