ドル高影響決算相次ぎ下落
21日のアメリカ市場は、反落となりました。
ダウ平均の終値は、85ドル安の17,949ドルとなっており
再び18,000ドルを割り込みました。
この日は、決算発表の影響が相場に出ています。
昨日お伝えしたIBMは、1.1%安となっています。
化学セクターのデュポンは、売上減となり
ドル高の影響を受けるという見込みを発表しています。
これを受けて、3%安となっています。
損がお保険のトラベラーズは、減益となり4%の下落。
決算がさえないものが続いたため
21日は決算を受けての売りムードとなりました。
ドル高の懸念が出ていますが、今週はまだまだ大型株が続き
フェイスブック、グーグル、マイクロソフトなど
ハイテク関連の決算が控えています。
今のところ、ドル高の影響はまちまちの様子ですが
アメリカ経済が、ドル高で一旦天井を付けてしまったのか
今週の数字にはおおいに注目したいと思います。