景気判断引き下げ GDP速報値さえず
29日のアメリカ市場は、下落となりました。
ダウ平均の終値は、74ドル安の18,035ドルとなりました。
日本が祝日を挟んだので1日空いていますが
結局は、18,000ドル前後での動きになっています。
FOMCが開催され声明が発表されましたが
景気判断が引き下げられた事と
第1四半期のGDP速報値が0.2%増と市場予想を大きく下回り
アメリカ経済に対する懸念が出てきています。
また、利上げの時期についても言及していますが
経済指標次第としており、毎回判断するとしています。
6月に利上げの可能性が、市場のコンセンサスでしたが
経済指標が落ち込んで来た事で、分からなくなりました。
経済指標が悪かった割に、市場が落ち込まなかったのは
利上げ時期が遅くなるという期待からです。
決算関連では、ツイッターが約9%安。
新しく始めた広告の反応が良くないことで
通期の売上見通しを引き下げています。