失業保険申請件数 低水準で利上げ懸念
30日のアメリカ市場は、大幅安となりました。
ダウ平均の終値は、195ドル安の17,840ドルとなりました。
アップルを中心にハイテク関連株が売られ
失望を誘う内容となっています。
アップルは決算とは別のところで
アップルウォッチに不具合が見つかったとの報道で
2.7%安となっています。
中国検索エンジンのバイドゥが、8.5%の下落と
ハイテク関連が軟調になっています。
前日のFOMCで経済指標が弱くなっていることが指摘されていますが
木曜日恒例の新失業保険申請件数は低水準となり
FOMCの不安を打ち消すような内容。
相場としては、利上げの時期判断を巡って
ネガティブな方向に動きを強めました。
決算も大型株は、ほぼ終わりになってきていますが
決算内容は、良くもなく、悪くもなくという感じで
少なくとも、積極的に買いに行く雰囲気ではありません。