ギリシャ結果待ち 混沌相場
26日のアメリカ市場は、反発となりました。
ダウ平均の終値は、56ドル高の17,946ドルとなっています。
先週の時点では、ギリシャ情勢は混沌としたままで
まだ資本制限は実施されていない段階でした。
週末に何かしらの譲歩があるものとの期待もあり
相場は上値は重い感じですが、やや反発となっています。
世界経済は、今はギリシャ問題を中心に回っています。
その他の全ての材料は、完全に飲み込まれる動きです。
6月末の期限までに、ギリギリに決まるかと思っていましたが
今回はECBは、切る覚悟が出来ているようです。
まあ、いずれはその時が必要だったので、早めに決断した方が
良かったのではないかと思いますが。
29日のアメリカ市場は、大幅下落が見込まれます。
ユーロも大幅に売られており、株価・為替共にボラティリティの大きい
1週間になってきそうです。