ギリシャ資本制限で世界同時株安
29日のアメリカ市場は、大幅下落となりました。
ダウ平均の終値は、350ドル高の17,596ドルとなっています。
ギリシャのユーロ離脱懸念を受けて
アメリカ市場も売りが先行する形となりました。
ギリシャの資本規制というよりは
世界的に懸念されるのは、ギリシャのユーロ離脱による影響。
ギリシャのデフォルトは、かなり確率が高くなっていますが
ユーロ離脱の可能性は、まだ50%くらいというところです。
アメリカ市場、そのものには直接的な影響は軽微ですが
今の世界、色んな形でかかわりが出てきますので
それが、どんな形で伝わるのかが気になるところです。
ロンドン市場も、133ポンド安の6620ポンド。
フランクフルト市場は、409ユーロ安の11,083ユーロと
ギリシャ問題で、世界同時株安となっています。
6月末の最後の日まで、残された時間はあと少しです。