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投資コラム

なぜ大証の引けは15時10分なのか?

取引所が再編になり、日本取引所グループとして
東証と大証が共に運営する形になりました。
 
実際の売買システムも、かなり整理・統合が進み
今は、システムとしてはすっきりしています。
 
基本的な考え方として、現物取引は東証のシステムを
先物にかかる取引は、大証のシステムを使うようになっています。
 
 
 
システムは統合されましたが、今もなお東証と大証の違いとして
棲み分けがされているのが、引けの時間についてです。
 
東証の大引けは、15時ちょうどですが
大証の大引けは、15時10分(15分)になっています。
 
この10分の違いは何なのでしょうか?
 
 
この10分の狙いは、先物市場の利便性確保にあります。
 
今の市場は、東証で現物取引が15時までされていますが
引けの株価でヘッジを掛けたい人のために
先物市場は、15時10分まで開いているのです。
 
現物市場は、15時から翌日9時まで取引できませんが
この間に、何か事件が起こったりして
翌日の寄り付きが大きく変動する可能性が十分にあります。
 
引け後の価格変動をリスクヘッジしたい人のために
15時10分まで開いている先物市場で、ヘッジする時間として
取引時間が設けられています。
 
 
実際、この10分の差には、多くの取引が集まります。
 
現物が動かないのを良いことに
先物主導での仕掛けも見られることがあり
意外と最後の10分が大きく動くことがあります。
 
たかが10分、されど10分で
この15時から15時10分までの間に、ドラマがあります。

2014年7月30日
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