ギリシャユーロ離脱の影響を考える

今、ギリシャのデフォルトの可能性が
取り上げられているのもあって、ハンガリーに来てみました。

ヨーロッパには様々な国がありますが
ハンガリーは、EUには属しているが、ユーロを採用していません。

なので、オーストリアから入国する際には
パスポートの提示などは、一切必要ないのですが
通貨は、ハンガリーに入るとユーロが使えなくなります。

ユーロのような統一通貨を使うと
国の豊かさによって、物価の違いや賃金を変えるしかなく
コントロールが難しいのではないかと思います。

オーストリアなどは、ドイツに比べると物価は安めですが
それでも、劇的な差があるという感じではありません。

ハンガリーになると、通貨が変わるので
ユーロのままでは使えないという不便さはありますが
どこでも気軽に両替はできますし
自国通貨のコントロールは、しやすいのかと思います。

ヨーロッパでも、イギリスは特別ですが
スイスやハンガリーは、ユーロを使っていません。

ギリシャのユーロ離脱が言われていますが
意外と、別に離脱したとしても、影響はないのでは？
という感じが個人的にはしています。

むしろ、早いところ独立通貨にした方が
経済のコントロールがしやすいのではないかと。

ギリシャ国民の痛みは避けられなさそうですが。

ヨーロッパを旅して、通貨について考えてみました。

2015年6月19日

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