自分で考える大切さ
これまでの私の株式投資の歴史を振り返ると
・とりあえず証券会社の口座を開設
・当時の光通信などを買って見るも右肩下がりに乗っかる(笑)
・独学で色々勉強して試してみるが、上手くいかず
・投資顧問に手を出して、推奨銘柄を言いなりで買う。でも儲からず(笑)
・改めて自分で勉強。投資ルールの大切さを学ぶ。
・サヤ取り投資という方法に出会う
・自分でサヤ取りツールを作成
まあ、おおよそ、こんな感じです。
私の場合は、投資を始めて最初は
バブル崩壊から株式投資をスタートしたこともあり
何を買っても、儲かりませんでした。
今から考えれば、右肩下がりの経済の中ですから
儲からなくて当然ですが
私自身がIT関連の仕事をしていたこともあって
IT企業であれば、将来性があるのでは?と勝手に思っていました。
まあ、それはさておき。
投資をやっていると
・自分で勉強しようと思う気持ち
・楽して儲けようという気持ち
が順番にやってくるのではないかと思います。
最初は、自分で勉強したりしつつも
プロの推奨銘柄を買った方が楽ではないか?とか
楽に投資して儲けようという気持ちは必ず出てきます。
私の持論ですが、株式投資において
100%他人に依存する投資というのは、百害あって一理なしです。
相手の言われるがままに投資してみる。
それで儲かればいいですが、それで富を築いた人は聞いたことがないです。
儲からないと、本当に最悪です。
一気に信頼関係が失われてしまう。
それが投資の怖いところでもあります。
100%他人に依存して投資をしてしまうスタイルは
必ず避けなければいけないと思っています。
ミソとなるのは、この100%というところで
「常に自分で考える余地を持っておく」
というのが、とにかく大事だと思っています。
推奨銘柄に頼ったりするのも、楽する一つの方法ですが
何も分析などもせずに、100%推奨銘柄に乗っかるのは
100%依存する考え方です。
推奨銘柄でも、自分で考えて銘柄分析し
最終的に、自己判断で投資するのは、100%依存ではありません。
ただ、投資顧問が推奨する場合は、全部買うことを前提に
損益が考えられていたりするので、これまた厄介です。
とにかく、投資は自分で考える事を辞めてしまうと
全くダメになってしまうと思います。
サヤ取りくんのツールは、統計学に基づいた銘柄を抽出しますが
抽出された中から、どれを投資するのか考えるのは
あくまで投資家個人の最終判断になります。
最後、考える余地を必ず残すように、あえてしてあります。
そんな事言わずに、推奨銘柄をズバリ教えてくれ!
という要望は常にあるのですが
これをやってしまうと、お互いの為になりません。
ツールを駆使して、楽するところは楽をする。
最後、考えるところは、ちゃんと自分で考える。
100%依存するのではなく、自分で考えるという事こそが
何より投資で大切なのではないかと思います。
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