中国リスクを考える
昨日、中国のGDPが発表になりました。
ほぼ予想通りの内容ではありますが、景気減速のトレンドは
まあ変わりようのない事実ではあります。
この先しばらくは、中国がどんなにがんばっても
景気減速のトレンドは避けられないと思います。
中国は、非常に人口が多い共産国ではありますが
日本は人口減で苦しんでいますが、中国は逆で人が多すぎます。
人が多すぎるが故に、たくさんの仕事を生み出さなければ
多くの失業者が出てしまうこともあって
共産主義というのを建前上は使っています。
まあ、実態はほとんど資本主義そのものですが。
中国では、雇用の機会を奪うような事はできるだけ排除される傾向にあり
世の中は便利になりつつありますが
便利になる=人がいらなくなる
という構図が成り立つため、中国での利便性向上というのは諸刃の剣です。
株式市場でも、中国市場の景気減速感は取り上げられていますが
ここ最近の停滞感は、予想以上の流れで続いており
ひとたび中国の景気が悪くなるようなことになると
連鎖的な倒産というのが出てくる可能性もあります。
中国リスクを考えるということは、いずれは避けて通れないと思います。
暴落相場は、突然予告もなくやってきます。
予想されてやってくるのは暴落ではなく
予期できないから、相場ではパニックが起こります。
大暴落と呼ぶ相場は、数年に1度くらいかもしれませんが
1997年: アジア通貨危機
2008年: リーマンショック
20XX年: ???
10年サイクルくらいは、割と大きなショックが起こります。
まだ少し先?かもしれませんが、分からないですからね。
常にリスクヘッジしておくというのは
ポジションを取る上で、とても大切な事です。
サヤ取りに限らず、リスクヘッジを学ぶということは
あなたの投資に必ず役に立ちます。
サヤ取りを勉強して、ヘッジ効果というのを体験して
それを応用できるようになると、非常に面白いです。
まずは、サヤ取りを体験してみるのが、リスクヘッジを学ぶのには
リスクも少なく、分かりやすいのではないかと思います。
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