相場底入れ近い?
昨今の相場環境を基にして、今日は記事にしてみます。
非常に弱い相場が年初から続いており
どこまで下げるの?というが、ひとつの焦点になっています。
この現象は、日本に限った話ではなくて
世界的な株安が年初から続いています。
どこまで下げてしまうの?という不安はありますが
下げ続ける相場というのは、ありませんので
いくつかのポイントを挙げてみたいと思います。
【日経平均】
日経平均の動きをテクニカルで見ると
そろそろ、底を付けてもおかしくない水準です。
かなり大きく売られていますし
昨年後半に付けて戻りを試した底値になっています。
水準的には、反発があってもおかしくない水準です。
暴落時は、常に買いに入る勇気が必要ですが
他の材料も見てみましょう。
【原油相場】
相場の下落のきかっけになっている原油相場ですが
こちらも、1バレル30ドルを割り込んでおり
ここからの大幅な下落は、さすがにないと見ています。
昔の原油価格の水準に、やっと戻ったという程度で
これが20ドル、10ドルと下げていく可能性は
そんなに高くなさそうです。
となると、こちらもそろそろ節目で、底ではないかと。
【為替】
分からないのが為替の動きです。
ドル円相場は、1ドル117円の円高になっており
大方の予想に反して、円高水準になっています。
日銀も、あまり金融緩和や介入の意志をみせず
円高の流れがジワジワと進んでいます。
リスク回避的に円が買われている訳ですが
まあ、これも一時的なものではないかと。
もうちょっと為替は押す可能性はありますが
大崩れすることはないと思っています。
【中国市場】
中国市場も大きな火種になった理由ですが
株式市場だけを見ると、すでにかなり下落しています。
こちらも、まだジワジワと下げる要素はありますが
大崩れする程ではないのではないかと。
7%のサーキットブレーカーも、今年2回発動しましたが
その後は、7%も動く日はありません。
動きはありますが、徐々に落ち着くかと。
総合的な見方としては、そろそろ戻りを試すとみています。
といっても、大きく戻る要素は見当たりませんので
戻りながら、材料を見つける感じになるかと。
勇気はいる相場ですが、ここらでひとつ買いを入れて
大きなチャンスを狙うのも良いです。
できれば、中国市場と、日本市場の動きが乖離した日などは
割と安全に狙えるのではないかと思います。
相場のボラがあるので、取れると利益が大きいので
適度にヘッジしながら、上手く狙って見ましょう。
ブログランキングに参加しています。記事を読んでいただいたら、下のバナーをポチッとご協力お願いします。
株式投資 ブログランキング