投資家の群集心理
ご存じの通り、相場は大変なことになっていますね。
ここまで下げるとは、私自身正直思っておらず
こんなに下げるんだったら、オプション取引を
もっと粘っても良かったなぁ。。。と思っている次第です。
世界中で、何でこんなに下げるの?というのが
コラムとして出るくらい、世界的に話題になっています。
色々世間では言われていますが
・世界経済の不安(特に中国)
・原油価格の下落
・マイナス金利による銀行の不安
あたりが大きいところではないかと思います。
まあ、理由は付けようと思えば色々あるのですが
完全に投資家の心理が悪化しているという一言に尽きます。
投資家が一斉に売りを浴びせたから、株価が下落しているのであって
外部で起こっている事象は、あまり関係ありません。
世界的に株価が下げているから
みんながあせって、今売っておかなければ!という心理にさらされ
または、追証などが発生して、投げ売りせざるを得なくなっているだけです。
実際、日銀がマイナス金利導入を発表した後は
株価は一気に上昇したわけですし
ここ数日の間で、何かが急速に悪化したということはありません。
原油安も、これまでのトレンドのままで
何か特別な変化が生じた訳ではありません。
投資家が、群がって動くことで、相場を形成しています。
今日のザラバの動きを見ていると
(イベントで忙しかったのですが、合間に・・・)
為替は対して円高にザラ場中は動いていないにもかかわらず
今日は現物が下げる形になっています。
すでに、何かと連動して動くという理論も破綻しており
投資家が投げうりしているとしか思えません。
こうした群集心理は、相場を見ていると常にありますが
大きく下げた後は、また大きく戻るのも、相場の常です。
どこが底かは分かりませんが、相場は必ず戻ってきます。
日本的には、今日SQを通過してきましたので
来週からは、戻りを試す展開も見られることでしょう。
相場のニュースよりも、群衆心理を読むのが大事です。
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