資産を失って気が付くサヤ取りの良さ
2016年は、大発会から始まって
大波乱の相場の幕開けとなっており、今も引きずっています。
こんな年も珍しいと思うのですが
20,000円近くだった日経平均株価も、あっという間に16,000円に。
しかも、かなりのスピード感で下げていますので
何も手出し出来ずに、困った投資家も多いようです。
アベノミクスが始まってすぐ、日経平均が上り調子の時は
みなが潤っているような状況でしたが
今年は、年初から大きな損失を被ったという話を聞きます。
儲かっているときは、いい気になりますが
やっぱり損失を被って、始めて投資の難しさを知ります。
サヤ取りのお客様でも良くあることなのですが
実際、サヤ取りをやっていれば、今年の下落相場も
まったく影響を受けていないと言って良い状態です。
しかしながら、サヤ取り以外のポジションを持っていると
そちらがポートフォリオを毀損しているケースが多く
投資から撤退せざるを得ないという人もいます。
資金がなくなって、はじめて気が付く事が多いのですが
実際は、資金がなくなってからでは手遅れで
新たに資金をいれないと、踏み出せなくなってしまいます。
ただ、これも経験です。
後悔することはあるとは思いますが
全ての株式投資家は、一度は経験することです。
この教訓を活かして、次から安定運用できるかどうか
それが、本当の意味で大切なことではないかと思います。
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