相場は上下するのが当たり前
今日のコラムは
「相場は上下するのが当たり前」
というタイトルです。
そんなの当たり前じゃん!というくらいの事ですが
意外と投資や経済に関わると盲点になります。
アベノミクスが、一時期の株価上昇から見ると
勢いが落ちてきた事をついて
野党がアベノミクスの崩壊、失敗などと言って揶揄していますが
指摘している内容が間違っています。
確かに、日経平均株価は、一時期から見ると伸びが止まってますが
日経平均株価が10,000円を割り込んでいた時に比べれば
大幅に株価は上昇しています。
そして、株価は上がり続けることはないということです。
期待するところは、ずっと右肩上がりの上昇ですが
仮に安定した成長が続いていたとしても
一時的な相場の落ち込みというのは避けられません。
どんな相場の動きも、上下しながら進んでいきます。
株価が上昇したら、上昇したと騒ぎ
株価が下落したら、もうダメだと嘆く
相場に対する反応としては正しいのですが
そういう事が起こるのは、ごく当たり前のことですし
両方の事象が交互に出てくるのは、仕方のないことです。
一喜一憂しないという言葉がありますが
まさにその通りで、短期視点で見てしまうと
どうしても一喜一憂してしまいます。
長期的な視点で見ていけるようになれば、相場の見え方も違います。
例えば、今の株価下落も、長期的な上昇トレンドの中の
調整局面とみることができるのであれば
今は、まさに買い時であり、全く悲観する必要はありません。
相場に起こる当たり前の事を心から理解して
長期トレンドの視点で、対応をするようにしましょう。
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