ドルコスト平均法
今年は、みなさんに海外投資をお勧めすべく
投資活動の幅を広げていきたいと思っています。
為替の動きも円安の流れが止まっており
むしろ今年は円高に一時的に振れています。
ある意味、この為替水準は海外への投資チャンスで
良いタイミングなのではないかと思ってます。
今日のテーマは「ドルコスト平均法」についてです。
これは、有名な投資のスタンスではありますが
特に海外のように、為替の影響を受けるような場合に
特定のレートで一気に両替してしまうのではなく
期間を分散することによって、為替リスクを相殺することを言います。
毎月、一定金額の貯金をするような場合ですが
日本円で積み立てているときは、全く気にしないと思いますが
外貨で積み立てするとなると、為替が気になります。
勝負師であれば、円高のときに一気に両替して
為替差損を狙うという方法もあるでしょうが
これは安定した積立とは趣旨が異なるものです。
ドルコスト平均法では、一定額を長く積み立てておけば
為替の動きは気にしなくて良いよという考え方です。
為替が円高に振れた時は、より多くの金額が積立でき
長期でみると、為替のリスクを気にしないで済みます。
海外投資で為替が気になるという人は
長期投資前提で考えれば、ドルコスト平均方で投資するのは
ひとつの基本的な考え方になります。
為替の読みというのは非常に難しいもので
株価以上に、先行きが不透明な要素をはらんでいます。
国の施策ひとつでも大きく変わってきますし
世界情勢ひとつで、他国の動きが為替にも影響します。
為替差損狙いの投資というのも、ある程度は良いと思いますが
既に今の為替水準で、為替差損を狙うのはギャンブルで
あまりお勧めできる投資方法ではありません。
うまくドルコスト平均法を使って、為替リスクを平準化し
安定した投資をしていくのが、海外投資でのコツだと思います。
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