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投資コラム

英国のEU離脱の影響

今日は株価が大きく下落していますが
23日に実施される、英国のEU離脱の可能性が高まったのが
大きな理由として取り上げてられています。

これまでのところ、EU離脱派と残留派と
ほぼ半々くらいの拮抗したところだったのですが
最新の世論調査では、EU離脱派が増えたとしています。

ちょっとわかりくいところではあるのですが

EUに属すること

ユーロを使うこと

とは、全く意味が違っており、英国の場合は
自身の通貨ポンドを使っているが、EUには参加しているという形です。

ちなみに、スイスなんかも同じで
EUには属していますが、通貨はスイスフランを使っています。

結局、EUという集合体は
国の規模や経済力など、バラバラなものが集まったもので
なかなか、運営が難しいというのが正直なところ。

前のギリシャの問題も、EUの中でみたらほんの一部ですが
EUに所属している国毎の温度差が見られました。

今回の国民投票も、すでに独自通貨を使っていて
EUに残留することのメリットがあるのか?という話になると思います。

EUに属していると、EU地域内での人や物の行き来
関税の対応などの部分で、経済的にはメリットがあります。

一方で、EUが決めた規制に従わなければいけないという
デメリットもあるのは確かです。

ギリシャの問題にしても、EUに属している限りは
薄く広くですが、ギリシャを支援していることになり
年間の拠出金をEUに出しています。

実際、英国のような強い国は、EUを独立したとしても
あまり大きな問題はなく、むしろEUに属している他の国が
困るという事の方が多いのでしょう。

結局、英国のEU離脱が決定すると
英国としては、それほど困ることはないけども
EUが非常に困る!ということだと思います。

そうでなくてもEUの経済は落ち込んでいますが
さらに追い打ちをかけるように、EU経済に影響することでしょう。

そうした点では、やはり英国のEU離脱は、国際経済にはマイナス。

EU離脱となった場合に、どのくらい下げるのか予測がつきませんが
離脱ショックのようなインパクトが出るのかもしれません。

23日の国民投票に備えて、警戒が必要ですね。

2016年6月13日
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