読めない為替相場
マーケットの動きは日々ありますが
個人的に、昔から読めないのが為替相場です。
株価の方は、ある程度分かりやすい動きもありますし
パターン的な動きもあったりするので
100%ではありますが、ある程度は推測することができます。
ただ、為替については、私自身は読みが難しく
確率的に半々じゃないかくらいの予測しかできません。
ドル円相場であれば、数年前までは
1ドル70円台とかの時もありました。
歴史的な円高と言われていましたが
理由は消去法的に、安全資産である円が買われるというだけで
特別な意味を持っていたわけではありません。
それが、アベノミクスが始まったとたんに
いきなりの円安の流れになったわけです。
日本国内の市場を見れば、アベノミクス前と今とで
さほど経済状態が変わった訳でもないのに
為替は大きく変化しました。
直近の為替の動きでも、1ドル120円台だったのが
100円くらいまで円高になったかと思ったら
アメリカ大統領選挙の後に、急に1ドル110円台です。
株価以上に、よく動きが分からないのが為替です。
FXが得意な人もいると思いますので
株よりも為替に強い人もいるのでしょうが
私にとっては、為替はあまり相性が良くありません。
それぞれ、得意、不得意というのがあると思いますので
得意な分野をきわめて、強みを活かしていくというのが
投資スタンスとしても大事なのではないかと思います。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
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