日本市場の連動性
相場の動きというのは、大抵何かと連動をします。
今週は、非常に堅調な動きが続いているのですが
これはアメリカ市場の堅調ぶりに支えられて、為替が円安に進んでいるから。
つまりは、日本市場は、アメリカ市場+為替市場と
連動する動きにあると言うことができます。
こうして相関が認められるところには、サヤが生まれやすく
例えば、アメリカ市場が上昇して、円安になったにも関わらず
日経平均株価が下落するような場合は、サヤが生じます。
日経平均株価の動きというのは、連動する相手が変わっていきます。
あるときは、アメリカ市場に連動しますが
日本国内の政治的な動きに連動することもあります。
ヨーロッパ市場に連動することもあるでしょう。
サヤ取りをやっていると、相関する相手が途中で変わる事はないですが
日経平均株価については、ペアを考えた時に
相場の流れによって、相関性の高い相手ペアが変わっていくということです。
なので、世界のマーケットの動きを察しておきながら
今は、どの市場との連動性が高いのかを見極める必要があります。
今の相場環境だと、日本市場がどうこうよりは
アメリカ市場が、どこまで伸びることができるのか?!
の方が重要になってくるという訳です。
日経平均株価とのサヤ取りを考える上では
世界のマーケットの動きを把握することは欠かせませんね。
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