M&A戦略の成功
ソフトバンクが、今週決算を発表しました。
過去最高益を達成したということで
日本国内の企業でも、大きな利益を挙げています。
ここ最近、M&A関連絡みで、成功の可否が左右されていますが
ソフトバンクの業績が伸びたのが、スプリント買収の成果。
まあ、まだスプリントは確実に成長期になったとは
言えない状況ではあるのですが、上向いてはいるようです。
一方で、日本郵政のオーストラリア物流会社買収や
東芝のウエスチングハウス買収など
買収が失敗した案件の話も相次でいます。
企業買収というのは、大きな投資の案件になりますが
やはりこれも、分散投資できているかどうかで
成果の安定度に大きな違いが出てきます。
東芝なんかは、ウエスチングハウスに集中しすぎて
ドローダウンが大きくなった。
今の時代は、さらに投資の時代になってきます。
色々な新しい企業も生まれてきていますが
それも、既存の大企業が投資して大きくなったり
新しく投資家を集めて、スピード感を持って成長する。
企業の成長というのが、投資したり、投資される時代になりました。
株式投資は、本来会社の将来を見て投資するもので
会社として投資に値するものかどうかを
見定めていく必要があります。
サヤ取りとかのトレードも良いですが
本来の企業価値を知り、将来価値を知るための投資の勉強も
一方では必要な時代になってきていますね。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
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