トレンドを作る世論の声
トランプ大統領の疑惑が持ち上がってから
急速に相場の動きが怪しくなっています。
為替が急速に円高になって、株価も一気に下落しています。
まだ、それほど劇的に下げたという感じではないのですが
株式投資を長くやっている人は、トレンドの変化を感じていることでしょう。
株式市場の流れは、波を打って動いていますが
内容によるのですが、1日単位で上下を繰り返すというよりは
ある程度の流れが数日続く事を繰り返すのが一般的です。
今回のトランプ大統領の疑惑もそうですが
話題になってから世に広まるまでは時間がかかりますし
また、メディアが新鮮な材料として取り上げているうちは
より拡散する傾向があります。
メディアが取り上げなくなったら、その問題は収束。
相場の動きも、徐々に回復の動きになってきます。
株価の動きは、結局は世論が形成しています。
株の売買をしているのは、結果的には人がやっていることですから
人の感情によって、株の売買が成立しています。
世論がネガティブに動けば、株も売る人が増えますし
プラス材料の世論が続けば、買う人が増えます。
今は、メディアが世論を形成しているといっても間違いではないので
メディアの取り上げ方一つで、株価の方向性を左右します。
私も、毎日メルマガを書いているので分かりますが
ネタがない日というのが、一番困ります。
メディアにとっては、でっちあげのネタでもいいから
何かしら材料があったほうがありがたいのです。
相場が落ち着いて、何もネタがなくなってくると
無理矢理でもネタを作って、ニュースにしたくなります。
本当か嘘かは分かりませんが。。。
まあ、何もネタがなくなってきた後は、何か大きな動きがある。
そういう警戒はしておいてもいいのではないかと思います。
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