税制を正しく知ろう

投資をやっているひとは、そうでもないかもしれないですが
税金については、正しい知識を持っておいた方がいいです。

アメリカでは、減税が発表されたので、今日は税金について。

 
日本人の場合は、会社勤めしていると
自動的に給与から色々な税金が天引きされているので
余計にあまり気にしないのかも知れませんが
仕組みを知らないと、結構怖い事になります。

 
税金は、基本的には後払いの方式です。

例えば、過去1年株式投資でどのくらい儲かったという実績から
翌年に課税されるというような感じです。

確定申告のタイミングで確定して納税をします。
(とりあえず、NISAとかは忘れて)

 
住民税とかもそうですね。
昨年1年分の所得に応じて、来年の住民税が決定します。

例えば、12月に仕事を止めてしまったとして
翌年無収入になったとしても、住民税は納めないといけません。

 
会社とかもそうです。
儲かっていると思って、ガンガンつかってしまうと
あとで納める法人税でびっくりすることになります。

 
人は、儲かった段階で、純粋な利益を考えて
それをどう使うかどうかなどを考えたりしますが
実際のところは、純粋な利益が出た段階では
あとで税金を払うと言うことを忘れてしまっています。

そして、あとで税金を支払う段階になってびっくりします。

 
税金の滞納が長期に渡ると、結構高めの延滞税が課されるので
ちゃんと納税はしておかないと、あとで大変なことになります。

納税は国民の義務になっていますので
何よりも優先される順位になっているので、本当に恐ろしい。

 
そう思うと、税金が安い国というのは
単に支払う金額が少ないというだけではなくて
色んな意味でリスクが少なくなっています。

税金を気にしないで、純利益だけ追い求められるようになったら
さぞかし良いのでしょうけど。

2017年9月28日

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