激しい相場の始まり
今日の投資コラムは、市況について触れてみます。
2018年が始まったばかりではありますが
今年は荒れそうな予感がする相場環境です。
年初から、日経平均株価が1,000円近くも大きく上昇し
世界的にも株高の流れが続いています。
いきなり大きく動いていますし
今年の波乱の相場を予想させる動きになっています。
相場が大きく動いているのは
株式市場ではありません。
原油価格がジワジワ上がってきており
久々に1バレル60ドルを超えてきています。
一時落ち着いた原油価格ではありますが
かなり強い動きになってきているということです。
それに加えて、今年は為替関連のところでも
世界的な波乱要素を含んできています。
ブレグジットが、いよいよ結論が見えてみますが
どういう経済環境への波乱があるか見えません。
ユーロやポンドへの影響は避けられないでしょう。
底値から比べると、かなりの戻りを見せています。
さらにアメリカの利上げが今年も続くのかどうか。
2017年は、市場予想の近い形で
計画的に利上げが実施されて、アメリカの出口戦略が
着実に実行された年ではありました。
日本が、一度ゼロ金利を辞めて
その後の経済復興が大きく立ち遅れたように
本当に試されるのは、ここからの景気回復です。
もう一つ気になるのが、香港や中国の動き。
アメリカの利上げで、対応にこまっているのが
香港ではないかと思います。
香港ドルのアメリカドルへのペッグが
果たしてどのような動きを見せていくのか
そして中国との関係という点でも、波乱要素を含んでいます。
どう動くか分からない可能性を秘めています。
北朝鮮関連は、割と慣れっこになってきていて
意外と、あまり大きな進展がないのでは?
という感じが、個人的にはしています。
色んな事が起こりそうな予感がする2018年。
様々な投資環境が変化する中で
今年は、相場への取り組みに非常にワクワクしています。
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