アメリカ政府機関封鎖
時折ニュースにあがりますが
アメリカでは、予算案が予定通りに承認されてなかったため
政府機関の封鎖が実行されています。
日本では、なかなか想像しにくいかもしれませんが
市役所など、国の予算案に基づいて動いているところが
全て一時的にお休みになるという事態になります。
普通の会社でも予算は組みますが
予算組みが遅れたからといって
会社をお休みにするところはないと思いますので
税金を使って動いている国だからこそと言えます。
アメリカでの政府封鎖は、過去何度も実施されており
予算案が予定通りに進まないということは
割と頻繁に行われています。
今回のは、まだ軽い方なのですが
経済的に重たいのは、政府債務上限引き上げについて
これが難航した場合のケースです。
予算案はもちろんですが、アメリカも国債を使って
毎年の予算が組まれています。
予算案と、国債債務とは別の話で
国債を認められている以上発行する場合は
承認が必要となってきます。
日本もそうですが、国の借金が膨れあがってきていて
不用意に国の借金ばかりが増える事は
認められなくなってきています。
日本は、知らない間に、借金が増えていますが
アメリカの方が、議会の合意のもとに上限を引き上げているので
仕組み的には、日本よりはまともなのかもしれません。
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