政権と投資政策
日本でも大きくニュースとして取り上げられていましたが
マレーシアの選挙があって、野党が勝利して
政権交代が実現するという歴史的な事がありました。
92歳での首相ということで、超高齢の首相ですが
それだけ国民に愛されているということなのでしょう。
日本だと、自民党から民主党に変わったときに
大きく盛り上がったのを覚えていますが
その後どうなったかというと、みなさまご存じの通り。
どうしても、日本人としては、過去のデジャブが思い出されます。
マレーシアで生活する身としては
政権交代が、どのように影響してくるのか
戦々恐々として様子を見ています。
場合によっては、外国人は即撤退させろとか
そういう可能性もゼロではありません。
海外で生活している以上は、その国の政策には従わざるを得なく
常にそういうリスクをはらんでいます。
投資という観点でも、マレーシアは外国人でも土地が買えて
登記することができる、非常に限られて国ですが
それも、できなくなるという方向性の変更もあるわけです。
より保守的になってくると、自分達の身は、自分で守る
という感じになってくるのではないかと思います。
アメリカでも、トランプ政権が誕生してから
自国を一番大事にするという考え方を一貫しています。
周りを敵に回してでも、自国を守るという姿勢です。
やはり政権が変わるということは、そのくらい内容が変わることもあります。
海外投資は、利回りや成長率などを考えてみると
非常に魅力的な物ではあるのですが
カントリーリスクというのは、必ずつきまとってきます。
マレーシアの政権交代がどう出てくるのか
ちょっと、個人的には様子を見たいと思っています。
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