未来のある規制強化

今日は、ソフトバンクでイベントがあって
弊社の日本オフィスのスタッフも、参加していたみたいです。

そのイベントで、孫社長の公演があって
相乗りサービス(配車アプリ)が日本で禁止されていることについて
痛烈に批判する事を述べています。

 
私も、本当に同じ意見を持っていて
日本ではタクシー業界を守るという目的のために
ウーバーはグラブといったタクシーアプリが禁止されています。

マレーシアもそうですが、相乗りタクシーサービスは
世界ではもはや当たり前で、日本だけが大きく乗り遅れています。

マレーシアの例を挙げると
こうした相乗りタクシーサービスが一気に普及して
タクシー業界は、あっという間に淘汰されました。

本当にビックリするくらい、昔は流しのタクシーがたくさん走ってましたが
あっという間に、タクシー運転手は廃業に追い込まれました。

 
でも、利用者から見ると、分かりやすく、料金も下がり
安全で快適で、便利にタクシーが利用できるようになりました。

利用者の視点から見れば、こうしたサービスが普及するのは
当然のことであって、規制すべきではないと思います。

 
投資とかも、日本は色々と法律で色々守られていますが
特定の業界の人を守るという意味では、意味はあるのかもしれませんが
最終的な日本の利益という面で見ると、大きく損しているなと思います。

投資の世界だと、例えば海外の保険に日本居住者が加入することが
法律で禁止されているのですが、実は同じ保険内容だったら
海外の方が圧倒的に安く保険に加入できたりします。

日本人にとっては、最終的に損していることが非常に多く
もったいないと思う事象を多く目にすることがあります。
 
 
世界レベルでの標準的なことは
日本でも規制緩和していってもいいのではないかなと思います。

私が何か発言しても何か変わらなさそうですが
孫さんの発言だと影響力あると思いますので
奇跡緩和が進んでくれることを期待しています！！

2018年7月19日

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