スルガ投資に学ぶ
シェアハウス投資で、問題になっているスルガ銀行ですが
どうやら、シェアハウスだけではなくて
普通の不動産投資案件でも、改竄が認められているようです。
不動産投資をやっている人なら分かると思いますが
あ~、やっぱりなぁ
という感じではないかと思います。
スルガ銀行は、不動産投資の融資に積極的で
他の銀行では融資が出ないのも、スルガなら出るというのは
不動産投資をやっている人なら、誰もが知っている事実だと思います。
逆に、スルガしか融資がつかない物件というのは
ちょっと危ないというか、リスクがある物件という認識です。
頭金ゼロでも融資されたりするフルローンや
物件によっては、物件価格以上のローンが認められる
オーバーローンというのがついたりします。
だいたい、フルローンとかオーバーローンが出るのは
スルガ銀行だったりするので、怪しいなぁという感じです。
フルローンが必ずしも悪いという訳ではないのですが
ある程度の自己資金をいれておかないと
実際はリスクが高いことが多いです。
不動産投資で、楽して儲かるというイメージから
安易に不動産投資をしてしまうと、非常に危険です。
シェアハウスのスキームの場合は
家賃保証というサブリースがついていたのも問題で
家賃が保証されるんだったら安心というイメージで
投資してしまった人も多いかと思います。
かくいう私も、過去にサブリース契約を結んだことがあり
バブル崩壊後にサブリース会社が破綻となり
何も保証がなくなってしまったことがありました。
そもそも「保証」は、誰がしてくれるのかを考えて
担保された保証なのかを見極めた方が良いです。
大抵は保証といっても、その会社が倒産してしまったら
誰も保証してくれないですし、倒産する前には
保証を外してしまうことが多いと思います。
保証が外れた時点で、大きな信用問題になります。
スルガ銀行の融資体制の問題は、シェアハウスの件で明るみになりましたが
やはり、投資のセオリーは覆らないという事だと思います。
最初は良くても、後で問題が出るのが投資ですから
5年、10年など先を考えた時の判断が必要ですね。
色々と学ぶことが多い事例だと思います。
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