自国を守る政策
OPECで減産が合意されました。
今年は原油価格が上昇ペースにあるのですが
これを受けて、一旦OPECでは増産を決めたのですが
今度は増産を決めたら、原油価格が下がり始めました。
需給バランスの通りの動きではあるのですが
ビジネス的に見ると、安売りすることに意味はありません。
最大の利益を確保するということが大事なので
今回の減産決定は、利益を確保するというのが狙いです。
日中の貿易戦争も含めてですが
ここ最近は、自国の利益を守ろうとする動きが
かなり急ピッチで表れてきています。
昔から、自国の利益を守るというのはありましたが
お互いの信頼関係なども考慮した上で
外交でカバーしていた部分があったのですが
最近は、外交が上手く行っていないところがあります。
日本は資源が少なく、貿易は輸出に頼るところが多く
どうしても外交は切り離せないところですが
あまり日本の方針というのが見えてきません。
トランプ氏のようになると、見えすぎるところはありますが
それでも方針は明確に見えているところはあります。
中国は中国で、対抗措置として
中国国内だけで、基本的に成立するように動きを加速してます。
世界的に見ると、オープンな形から
自国内に完結する動きが見えてきていますが
それでも利益が最大化するのであれば、納得できる部分もあります。
国際的に見て、日本は投資のチャンスがあるのでしょうかね。
すっかり、アベノミクスという言葉も聞かなくなり
日本の政策というのが、全く見えなくなりました。
日本に投資を呼び込むためには
ここは日本としても強い国策が必要ですね。
ブログランキングに参加しています。記事を読んでいただいたら、下のバナーをポチッとご協力お願いします。
株式投資 ブログランキング