春闘と経済成長のサヤ
2019年の春闘が公表になっています。
毎年恒例の事ではありますが、今年は昨年よりも弱い感じ。
アベノミクスが、賃金の上昇によって
インフレを作るという施策をずっとやってきましたが
結果的には、インフレを作るのは難しいようです。
これだけ長く、国家施策としてやっているのに
インフレを作れないというのは、かなり厳しい状況です。
毎度、春闘は大手メーカーを中心に
賃金の引き上げ額が発表になっていますが
相変わらずトヨタだけは、ずば抜けてますね。
会社によって、賃金の上昇率は、かなり違うのと
そもそも、元々のベースの賃金が違うのを感じます。
まあ、これもサヤ?というのか分かりませんが
会社によって、賃金の差はかなりありますね。
賃金の上昇は、会社の業績や経済状況に
大きく連動して動くものです。
ここは、サヤという意味では、連動性があると思います。
経済が上向かなければ、賃金の上昇もありません。
賃金の上昇が低いということは
経済状態が良い状態ではないということの裏返しでもあります。
今年は消費税増税も控えてますし
アベノミクスは、どういう方向に向かっていくのか
完全に正念場になっていますね。
賃金と経済成長と、相関がないことはないので
賃上げの様子とかを見ながら、経済成長のサヤを見ていきましょう。
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