ノマド生活をするための3つのステップ
時間と場所に縛られないで仕事がしたい。
最近では「ノマド」という言葉が使われますが
ノマド生活というのは、まあいいものです。
私もマレーシアで仕事をしていますが
時間と場所に縛られないで、生活ができるようになります。
起業を目指す人からは、どうやったらできますか?
と良く聞かれるので、今日はノマド生活をするための
3つのステップをご紹介したいと思います。
1. ノマドを目指すジャンルを考える
ノマド生活をするためには、まず環境が何より大事です。
どういう環境になったら、ノマド生活ができるのか
そして、どの環境を目指すのかを決める必要があります。
方向性が分からないと、どうしたら良いのか分からないからです。
環境の手段としては、大きく3つに分かれます。
1. 自営業でありながら、ネットを使ってどこでも仕事ができる
2. ビジネスオーナーとして、少し口を挟めば仕事ができる
3. 投資家として、ほとんど時間を自由に収入を得られる
クワドラント的に分類しましたが、上記の3種類しかありません。
従業員としてノマドを目指すという考え方もありますが
いくらネットの世界で仕事をしたとしても
会社の方針で、自分の意志が効かないので、これは除外しています。
自営業やビジネスオーナーでも、自分自身が活動しなければ
経営として成り立たない場合は、ノマド生活は難しいです。
インターネットを活用して、意志決定だけすれば
現地スタッフが動ける環境を作るというのが
ひとつの目指すところだと思います。
自営業から、ビジネスオーナーへとシフトして
環境を作って行くのが、もっとも取り組みやすいのではないかと思います。
2.ノマドできる環境を作る
一番大変なステップではありますが、ノマド環境を作り込んでいくことです。
これには、大きく2つの方法があって
・インターネットを使って、どこでも仕事ができるようにする
・自分がいなくても、スタッフが会社を動かしてくれるようにする
どちらかになると思います。
スタッフを活用して、自分が働かなくても会社が機能する状態を作れれば
より理想に近い形になると言えます。
思うのは簡単ですが、なかなか、これが難しいですが。
まとまった資金があれば、投資でノマド環境を作るのが、一番楽です。
例えば1億円の資産があれば、年利5%くらいで運用すれば
並の生活はできるようになると思います。
3.ノマド生活を体験する
ノマド生活ができる環境ができたとしても
人によって、意外と最後の判断が変わってきます。
私の場合は、たまたまマレーシアになりましたが
人によっては、沖縄で生活したいという人もいるかもしれないですし
両親の介護をしながら、田舎で生活したいという人もいると思います。
意外と大きいと思うのが、両親の介護です。
高齢化が進んでいく社会の中で、やはり両親は大事です。
どこまで仕事ができる環境を作っておくと
いつでも安心して両親の世話をできたりします。
どういう生活したいか、最初から決めておくのもいいですが
あとで好きな生活を選べるというのも
ノマドの良いところでもあります。
今日は、ノマド環境について書いてみました。
自分の意志で、仕事や生活環境が選択できるというのは
何より人生が楽しくなるので、張り合いがあると思います。
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