投資の出口を最初を考える

どうやって稼ごうか考えるのは
投資家に限らず、全ての人に言えることです。
　
実際、お金がなければ生活できない訳ですから
仕事したり、投資したり、事業をしたりと
様々な方法を模索しながら、お金を得る方法を探します。
　
スタンスの違いはあるかもしれませんが
お金が欲しいというのは、全ての人に共通です。
　
　
ただ、最初に出口を考える人というのは結構少ないものです。
　
得たお金を何のために使うのか？というのを
最初から考えないと、実はお金は入ってきません。
　
　
「このために、絶対にＸＸＸＸ円欲しい」
　
というはっきりした出口があると
お金は集まりやすくなります。
　
逆に、この強いお金の出口の意識がないと
意外とお金は寄ってこないものです。
　
　
　
投資の案件でも同じ事が言えます。
　
案件にお金を入れること自体は
何ら難しいことはありません。
　
しかし、最後に投資を回収する出口を考えないと
そこで投資失敗となってしまいます。
　
　
今日も不動産のお客様とお会いしましたが
不動産を購入するのは何も難しいことはありませんが
その出口を考えるというのは、100倍も大変です。
　
最初から出口の方法を意識していないと
後からとんでもない目に遭ってしまうことがあります。
　
　
　
最近始まった、ウィークリーオプション取引も
実際には、ほとんど出来高がなく、使い物になりません。
　
買うことはできますが、板が薄すぎて期待する値段で売れません。
　
株式投資の世界でも、板の薄い銘柄を売買することのリスクが
出口を考えた時に、良く分かると思います。
　
　
　
このように、お金の世界では、最初に「出口」を考えるというのは
とても重要な事だったりします。
　
お金の入り口、どうやって稼ぐかというのは誰もが考えますが
出口をちゃんと考えるというのは、意識ないとなかなか分かりません。
　
入り口も大事ですが、しっかり出口も考えた上で
投資の戦略を考えていきましょう。

2015年7月10日

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