年金積立金管理 日本株比率増加へ
7日の日本市場は、反発となりました。
日経平均株価の終値は、72円高の15,232円と
6日ぶりに日経平均株価は反発しています。
昨晩は、為替市場が急速に円高に進み、一時101円台になりました。
先物市場では、15,000円割れに近づきましたが
その後、為替水準がやや戻ったことを受けて相場は戻りましたが
やや不安定な動きになっています。
特に、ウクライナ情勢が緊迫化していることを受けて
安全資産としての円買いが見られており
今後も、何かの折に触れて、大きく動く可能性があります。
ただ、15,000円を割り込まなかったことで
一旦は、相場としては落ち着いた形になっていますが
トレンドとしては、調整ムードになっています。
今日は、午後に年金積立の管理について
日本株の比率を増やすことが伝わり
マイナスで推移していた市場が、一気にプラスに転換しました。
ただ、トレンドとしては、弱い動きが継続していると思われます。
個人的には、明日のSQに向けて、15,000円割れを睨んでましたが
思わぬ材料で戻してしまったので、ちょっとアテが外れました。