リスク増加で大暴落
8日の日本市場は、大幅な下落となりました。
日経平均株価の終値は、454円安の14,778円と
15,000円を一気に割り込み、暴落となりました。
今日の寄りつきは、SQ算出となりましたが
SQ値は、やや弱めの15,036円83銭となりました。
大きく相場が動いたのが、オバマ大統領がイラクでの
空爆を承認したと伝わったことがきかっけで
先物に仕掛け的な動きが出て、15,000円を一気に割り込むと
ずるずると相場が下げる形になりました。
為替相場も、リスク回避として日本円買いが進み
円高になったことも、株価押し下げの要因になっています。
ここまで急落すると、追証を睨んでの投げ売りも出ており
負の連鎖が続いたのが今日の相場です。
他のアジア市場が、それほど暴落していない事もあり
結果的には、日本市場の売りマグマが溜まっていたのが
一気に爆発したというのが理由だと見ています。
今日は、ほぼ全面安の展開でしたが、来週も警戒は必要です。