配当落ちで実質下落幅は55円程度
26日の日本市場は、反落となりました。
日経平均株価の終値は、144円安の16,229円となっています。
昨日は年初来高値を付けた日本市場ですが
アメリカ市場が大幅な下落となったことを受けて
日本市場にも、今日は売りが広がりました。
ただ、ドル高を受けての円安が継続しており
大きな崩れにはならず、為替相場は1ドル109円台を維持しています。
今日は、9月末の配当落ち日になります。
日経平均株価は、144円安になっていますが
配当落ち分が90円くらいと見られていますので
実質的な下落幅は、55円程度になります。
やはり、円安を維持していたというのが、日本市場には大きいでしょう。
現物と先物が、ようやく一致したので、個人的にはスッキリです。
来週は、いよいよ1ドル110円になってくるのでしょうか?!
日本市場も、もう一段高があるのではないかと思ってます。
引け後に、シャープが欧州事業でのリストラを発表しており
テレビ生産を打ち切り、事業譲渡や人員削減を進めるようです。
一旦は、利益確保のために、収益性の低いところを切り崩しに行っています。