為替主導で日経平均反発
24日の日本市場は、反発となりました。
日経平均株価の終値は、152円高の15,291円となっています。
アメリカ市場が大幅反発となったことを受けて
日本市場も安心買いが広がり、買い戻しの動きとなりました。
ドル円相場も、108円台にまで円安が進んだことも
安心して買える材料になっています。
為替も106円台からは、大きく下振れしませんでした。
為替相場は戻ってきていますが、日経平均の戻りはやや鈍く
16,000円を一気に回復するような力強さが見られません。
日本市場は、あまり目立った材料はなく
ニュースをみると、くだらない水掛け論ばかりで
日本主導の経済施策が全く見えてきません。
円安を背景に、輸出企業が伸びてくれるのが
唯一のアベノミクスに対する期待になってきています。
来週はFOMCが予定されていたりますので
重要イベントを前に、気が抜けない相場展開です。