日経6連騰ならず反落
25日の日本市場は、反落となりました。
日経平均株価の終値は、18円安の18,585円と
わずかながら下落となっています。
イエレン議長の発言を受けて、アメリカ市場は上昇しましたが
為替相場が円高になったことを受けて
日本市場に対する買いは、弱めとなりました。
ただ、それでも一時は、ザラ場中の高値更新をしており
強い場面も見られましたが、輸出関連株がついていきませんでした。
さて、トヨタの賃上げ交渉が始まっています。
かなり高い要求を出しているようですが、どういう結果になるかで
他の会社も追随する可能性があります。
賃上げが、アベノミクスの大事なポイントになってくるので
どういう形で合意されるのか、注目していきたいと思います。
消費税や物価高など、価格上昇が続いていますので
インフレに耐えられる賃上げを期待したいものです。