日経平均 一時19,000円台
12日の日本市場は、大幅続伸となりました。
日経平均株価の終値は、267円高の18,991円となりました。
ザラ場中には、節目となる19,000円台を一時突破し
15年ぶりの高値となりました。
年金買いなどを期待を背景にしたのと
ベースアップに対する報道に対する評価によって
大きく株価が上昇しました。
また、明日のSQ算出を前にして
19,000円を意識させる仕掛け的な動きも見られました。
ここ最近は、ボラティリティが大きく
またアメリカ市場の動きとの乖離も出てきているので
先行き予測が難しくなっています。
日経平均株価は、19,000円を一時付けましたが
そこまで、経済が回復したような感じはなく
一種の資産バブルのような状態になっています。
こんなに株価も上がり、為替も円安に動いているのに
好景気の実感や経済成長を伴わないのも
なにかおかしな感じがします。
アメリカは、経済指標でみても成長しているので
株価が上昇するのは理解できる範囲なのですが
日本の株価上昇は、なかなか説明が難しいです。