金融政策 現状維持を決定
8日の日本市場は、続伸となりました。
日経平均株価の終値は、149円高の19,789円となっています。
一時は200円以上の上昇となりましたが、やや伸び悩みました。
今日は日銀の金融政策決定会合が開催されました。
追加金融緩和への期待もありましたが、現状維持を決定。
物価としては、原油安の影響が打ち消されてくる今年後半
賃金アップの効果が出てくるところで
2%の物価上昇が期待出来るとしています。
追加緩和がなかったことで、相場の上値が重くなり
期待されていたものの売りが出ましたが
それほどな下落にはなりませんでした。
今週末はオプションSQの算出もあるため
SQに合わせての思惑的な売買もありそうです。
昨日に比べて、円安になったことも
相場を動かしやすかった一因だと思います。
2日連続で力強い動きが見られており
20,000円突破も近づいてきました。
SQ算出もあるので、大台を付けたいという思惑も
見られそうな気がしますので、今週は可能性が高いです。