フィッチ日本国債格下げ
27日の日本市場は、続落となりました。
日経平均株価の終値は、36円安の19,983円となり
20,000円台の終値を割り込みました。
今週は、金融政策決定会合が予定されていたり
日米首脳会談などがあるため、様子見の動きが強まりました。
20,000円を底堅さを確かめたかったのですが
終値ベースでも20,000円を割り込んでおり
今のところ、まだ支持が固い様子は見られませんでした。
日本企業は決算発表が本格化してきています。
決算の数字によって、株価の動きに大きく反映されてきます。
そして、引け後にフィッチレーティングが
日本国債の格下げを発表しており
A+からAへと、1段階格下げをしています。
消費税増税が延期されたことによる対策が十分でないとして
日本財政に対する懸念が増えた事を要因としてあげています。
他が追随するのかどうか、今後の動向には注意です。