三菱UFJ 自社株買いで20%高
15日の日本市場は、続伸となりました。
日経平均株価の終値は、157円高の19,890円となっています。
先週末に続き、2日間で300円以上値上がりしたため
20,000円の回復に、かなり近づきました。
日本市場でも、欧米の長期金利の上昇が一服したことが
材料視されて買いが広がりました。
また、国内の決算関連も順調に推移しており
評価する向きが広がっています。
中でも注目されたのが、三菱UFJフィナンシャルグループが
1000億円の自社株買いを発表しており
一時、株価は20%もの上昇となりました。
大型株で、ここまで反応するのは、極めて珍しいです。
また、野村證券の設定するファンドが
今日から運用開始となることも材料視されています。
需給面の支援材料は、ETF買いだけではなく、強いサポートになります。
シャープは、大幅な続落となりました。
各社格付けを大幅に引き下げてきており、最下位に近いレーティング。
個人的には、まだまだ割高な株価だと思います。
空売りもできないので、どうしようもありませんが。