ギリシャ選挙結果受け 日経平均427円安
週明けの日本市場は、大幅下落となりました。
日経平均株価の終値は、427円安の20,112円となっています。
ギリシャの選挙結果を受けて、売りが優勢となっており
20,000円割れ近くまで下落しましたが
踏みとどまって、やや反発しての引けとなりました。
中国市場の株価下落が止まらないことも一因で
ギリシャ情勢と重なり、リスク回避の流れとなっています。
為替相場も、リスクの高まりを受けて
円への資産回避で、ドル安円買いとなり、為替もマイナスに作用。
今日は、相場的に厳しい地合となりました。
一方で、日銀によるETFの買いも積極的に行われており
20,000円割れ近くでは、押し目買いも多く入っています。
日本市場は、世界的なマーケットの中で見れば
消去法的に買われる様相が残っている国ですので
他国の影響はあるでしょうが、意外と影響は限定的かも知れません。
今週末は、SQ算出を迎える中で
市場環境も不安定なため、思惑が入りやすくなっています。
先読みが難しい相場になっていますが
こんな時は、やっぱりサヤ取りで安定的に行くが
精神的に安心して投資できる方法ではないでしょうか。