中国GDP 予想上回る年率7.0%上昇
15日の日本市場は、続伸となりました。
これで3日続伸となっています。
日経平均株価の終値は、78円高の20,463円となりました。
ギリシャ問題が落ち着き始めてから、すっかり戻っています。
先週まで、19,000円近くまで下げていたのが嘘のようです。
ギリシャの法制化の行方を見守りたいと
様子見姿勢が強いのは今も変わりませんが
アメリカ市場が上昇したことや為替が円安に振れた事で
買いが入る形になっています。
今日は、日銀の金融政策決定会合があり
物価見通しをやや引き下げていますが、材料視されませんでした。
大きな金融政策の転換がなければ、それほど材料視されないでしょう。
注目されたのは、中国の4月~6月のGDPです。
市場の予想の6.8%に対して、7.0%の上昇となっており
市場予想を上回る数字での着地となりました。
GDPは良かったにもかかわらず、今日も上海市場は4%以上の下落。
日経との連動性はなくなっていますが、相変わらず乱高下が激しいようです。