TPP交渉大筋合意 個別銘柄物色
週明けの日本市場は、4営業日続伸となりました。
日経平均株価の終値は、280円高の18,005円となりました。
先週末のアメリカ市場が大幅高で引けたことで
日本市場では、買いが優勢となりました。
一時は、350円を超える上昇となっています。
また、投資コラムでもお伝えしました通り
TPP交渉が大筋合意を迎えたことで、市場の下支えになりました。
アメリカ株の上昇が先行した形もあり
TPP合意が、どのくらい影響したのか分かりにくい感じでしたが
個別銘柄で物色されたのを見ると、市場にはプラスに作用したようです。
ただ、個人的には、こんなもの?という印象です。
日本市場は、10月に入って中間決算に向けての動きになります。
為替動向は、一時期に比べると円安推移も落ち着いて来ており
企業業績がめまぐるしく変わった、前回3月末での決算との比較で
日本企業の成長を見届けるのに、大きな意味を持つ決算になります。
サヤ取りとしては、動きが決算で読みにくくなるので
やや警戒が必要な時期になってきますので、その前に勝負したいですね。