塩野義 インフルエンザを1日で直す治療薬
30日の日本市場は、続伸となりました。
日経平均株価の終値は、147円高の19,083円となっており
終値ベースで、19,000円台を回復していきています。
アメリカ市場も含めて、先月の急落からの戻りで
10月は日本市場も堅調な戻りを見せました。
日銀の金融政策決定会合がありましたが
現状維持が決まり、市場の期待に反する形となり
一時は日経平均も150円以上の下落となりました。
ただ、補正予算に関する報道から買い戻しとなり
終値では、19,000円を回復するプラスとなっています。
補正予算の規模は、3兆円と伝わっています。
塩野義製薬が、インフルエンザを1日で治療できる新薬を発表し
10%以上の大幅高となっています。
決算発表関連では、シャープが中間期で再び赤字転落。
通期予想も、黒字から赤字へと修正をしています。
かなり厳しい経営状態が続いています。
住友化学が大幅な上方修正を発表しています。
新生銀行も、良い決算となっています。
NTTドコモも、増収増益。
ハウス食品が、カレーの壱番屋に対してTOBを発表。
買付価格は6000円で、連結子会社となります。
明るい材料が多く見えるだけに、シャープの赤字転落が
目を引いて悪い印象が残ってしまいます。
ビジネスでも、トレンドに乗っているかどうかは
ものすごく大事な要素になりますね。