村上氏に強制調査のメス
3連休明けの日本市場ですが、6日ぶりに反落となりました。
日経平均株価の終値は、77円安の19,847円となっています。
地理学的リスクの高まりから円高が進行し
また、相場の過熱感もあって、売りが先行しました。
大型株を中心として、利益確定売りが広がっています。
一時期、140円近く下落する場面もありましたが
後場に入ってからは、下げ幅を縮小してきています。
アメリカ市場では、ロシア軍機撃墜の事件で
原油価格の上昇で相場が救われたところもありますが
日本市場の場合は、それほど原油価格の動きでは左右されません。
結果的には、マイナス要素の方が強い形となっています。
ロシア軍機撃墜の事件については、今のところロシアは
それほど大きく問題視するような動きは見えません。
パイロットは救出されたようですし
ロシアは爆撃を継続すると発表しています。
大きな問題に発展していかないことを願います。
日本国内では、村上ファンドの村上氏を
金融商品取引法違反の疑いで、強制調査に乗り出したと報道。
詳細は明らかになっていませんが、株価操縦の疑いがあるようです。
またか!という感じですが、どんな手口なのかは気になります。