為替連動相場 激しい上下の動き
8日の日本市場は、5日ぶりに反発となりました。
日経平均株価の終値は、184円高の17,004円となりました。
わずかながら、17,000円を回復しています。
寄り後は、アメリカ市場の下落を受けて
幅広い売りが先行する形での動きとなりましたが
為替が円安方向に戻りを見せると、日経平均も戻りを試しました。
引けでは、ぎりぎり17,000円を回復してきています。
ナイトセッションに入り、再び為替は円高の動きで
先物は350円を超える下落幅になっています。
なにより、最近は為替の動きが不安定になっており
ユーロ売り、円買いなどの動きが影響しているようです。
トヨタ自動車が、2015年10月~12月の営業利益で5%の減益。
さらに、部品不足による1週間程度の生産ラインの停止を発表し
昨年来安値更新となっています。
ソニー、日立など、ハイテク関連株についても
シャープや東芝などの件もあり、弱い動きになっています。
為替連動の相場ですが、上下の動きが激しく
今週はSQもあり、ボラティリティが高くなりそうです。
個人的には、先週もお伝えした通り
二番底を試しに行く週になるのではないかと思っています。