為替支援なく 5日ぶり反落
7日の日本市場ですが、5日ぶりの反落となりました。
日経平均株価の終値は、103円安の16,911円となっています。
先週末に17,000円を回復したこともあって
利益確定売りが先行する形となっています。
為替相場も、やや円高へと推移しており、売りが出やすくなっています。
先週末の雇用統計は安定した結果だったこともあり
雇用統計が相場にもたらす影響は限定的です。
ただ、ここから買い進むためには、もう少し支援材料が必要で
日本市場で見たときには、まずは為替でしょうね。
1ドル120円台に戻すような流れになってくれば
強い相場の戻りが期待できるのですが。
アメリカ市場は、原油相場の動きに。
日本市場は、為替の動きに左右されそうです。
今週末は、SQが予定されていますので
やや仕掛け的な売買が出てくる可能性があるのと
ECB理事会が10日に予定されています。
引き続き強い上昇も、反落の流れもどちらも予想できるので
今週は見通しが難しくなっています。